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ロイヤルカナンのふやかし方(犬)レンジでふやかす時間やお湯の量

ロイヤルカナン ふやかし方/フード

ロイヤルカナンのふやかし方について

  • ぬるま湯(30度~40度)でふやかす
  • フードは1回に食べる分だけふやかす
  • 10分~20分程度ふやかす

簡単にぬるま湯を作るには、熱湯1に対して水2の割合で混ぜると約30度のぬるま湯が出来上がります。熱湯2に対して水3の割合で混ぜると約40度。

熱湯1に対して水2の割合で混ぜると約30度のぬるま湯

 

プラスチックの計量カップに熱湯を注ぐと、割れることがあります。というか私は割りました。金属製か、耐熱ガラス製の計量カップを使いましょう。

耐熱だけなら100均ショップで見つかります。

↓これは、1カップ、ml、小麦粉の重さ、砂糖の重さが測れる万能タイプ。液体用は赤目盛りになってて、お湯を注いだあとも見やすい。けどまあ、高いです。


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まずは多めにぬるま湯を作っておき、1食分のフードに、ふやけ具合を見ながら加えていくと良いでしょう。

ロイヤルカナンにラップをかぶせる

ぬるま湯をフードに注いだあと、ラップをかぶせておくと室温が低いときや早くふやかしたい場合に効果的です。

ふやかす時間は、愛犬の好みの柔らかさにもよりますが、10分から20分程度をにしましょう。あまりに時間が短いと、フードが固いままになってしまいます。

熱湯NG、ぬるま湯OK

「熱湯でふやかしてから冷ます」と、熱湯によってロイヤルカナンに含まれるビタミンなどの熱に弱い栄養素が破壊されるケースがあります。もともと、加熱せずに与える前提のフードなので熱には弱いんですね。

一時的に「ふやかしたフード」を与えたあと、通常の「ドライフード」に戻そうとして愛犬が嫌がる場合があります。胃腸がドライフードに慣れるまでは消化不良を起こさないよう、ゆっくりもとに戻しましょう。

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ロイヤルカナン ふやかし方/フード

ロイヤルカナン ドライフード/ウェットフード

歯や消化器官が未発達な子犬、衰えてきたシニア犬にはウェットフードを与えるという手もあります。

Q
ドライフードとウェットフードにはどのような違いがありますか?
ロイヤルカナンに関する、よくあるご質問 – ロイヤルカナン
A

ドライフードは水分10%以下程度、ウェットフードは水分75%程度です。ドライフードはグラム当たりのカロリー量が高く、ウェットフードはグラム当たりのカロリー量がドライフードより低くなります。
そのため、ウェットフードだけで1日に必要な食事を摂ろうとすると、与える量はドライフードよりも多くなります。
食欲が無い時などは、ウェットフードの方を好む場合もあります。ご愛犬・ご愛猫の食の好みやライフスタイルに合わせてお選びください。

ただし、ウェットフードはドライフードに比べると歯にこびりつきやすく、歯石ができたり歯周病を発生させるケースもあります。ふやかしたドライフードの場合の同様のデメリットがあると考えておきましょう。

 

ウェットフードや、ふやかしたドライフードが続く場合は、犬用ガム(乾燥したスジ肉)など、歯磨き用のオヤツを与えるようにしましょう。おとなしい愛犬なら、濡れた柔らかい布で歯を拭いてあげるのも良いでしょう。

ロイヤルカナン ふやかし方/離乳食

ロイヤルカナン ふやかし方/離乳食

消化器官が未発達な子犬にはふやかしたドッグフードが有効です。

ウェットフードでも良いのですが、成長してドライフードに切り替えるときに味や食感が大きく変わるので、スムーズにいかないケースがあるんですね。また、ウェットフードはキロあたりの単価が高いので、コスパが悪いというデメリットもあります。

飼い主としては、愛犬にはドライフードをふやかしたものを食べてほしいところですね。

ロイヤルカナンを赤ちゃん犬に与える

子犬が生後20日ごろには乳歯が生え始め、固形フードに興味を持ち始めます。いきなりドライフードを与えるのではなく、やわらかいものから徐々になれさせていきましょう。

目安はおよそ生後4週齢(28日)~6週齢(42日)。子犬用ミルクに、ふやかしたドライフードを少量づつ混ぜて離乳食とするのが良いでしょう。徐々にフードの量を増やしていきます。

生後4ヶ月くらいまでは、1日3回に分けて離乳食を与えましょう。4ヶ月以降は1日2回でOKです。1日1回のみはNG。

子犬用のフードは、成長するために成犬用の約2倍のエネルギーが取れるように栄養価が高いものになっています。与える量は、現在の子犬の体重ではなく、成犬時の想定体重をベースに決めるので注意しましょう。

愛犬の犬種によっても与え方が変わってきます。ロイヤルカナンは主な犬種別に別パッケージになっているので選びやすいと思います。

  • ミニチュア シュナウザー 専用フード 子犬用
  • ヨークシャーテリア 専用フード 子犬用
  • ダックスフンド 専用フード 子犬用
  • チワワ 専用フード 子犬用
  • プードル 専用フード 子犬用
  • 柴犬 専用フード 子犬用
  • フレンチブルドッグ 専用フード 子犬用
  • シーズー 専用フード 子犬用
  • ラブラドールレトリバー 専用フード 子犬用
  • 【マイ ロイヤルカナン 限定】アメリカン コッカー スパニエル・イングリッシュ コッカー スパニエル 専用フード 子犬用
  • 【マイ ロイヤルカナン 限定】ジャック ラッセル テリア 専用フード 子犬用
  • 【マイ ロイヤルカナン 限定】ロットワイラー 専用フード 子犬用
  • 【マイ ロイヤルカナン 限定】ボクサー 専用フード 子犬用
  • 【マイ ロイヤルカナン 限定】ブルドッグ 専用フード 子犬用
  • 【マイ ロイヤルカナン 限定】ゴールデンレトリバー 専用フード 子犬用

該当する犬種がない場合は、体のサイズによって用意されている以下のフードを選びましょう。

  • エクストラ スモール パピー (超小型犬専用フード 子犬用)
  • ミニ パピー (小型犬専用フード 子犬用)
  • ミニ インドア パピー (室内で生活する小型犬専用フード 子犬用)
  • ミディアム パピー (中型犬専用フード 子犬用)
  • マキシ パピー (大型犬専用フード 子犬用)
  • 【マイ ロイヤルカナン 限定】ジャイアント パピー(超大型犬 専用フード 子犬用(生後8か月齢まで))

一部のフードは、ロイヤルカナンの公式通販「マイロイヤルカナン限定」品となっています。

特にサイズ別のフードでは、「ざっくりした分類」になっているので、成犬時の体重によって与える量が大きく替わります。パッケージの給餌量目安をよく確認しましょう。

例えば、ミニパピー用では成犬時に2kgの犬と、10kgの犬とでは与えるフードの量が3倍以上違ってきます。

 

ロイヤルカナンのふやかし方/注意点

 

ロイヤルカナンのふやかし方/注意点
  • 保管・腐敗に注意
  • ドライフード+水を電子レンジで温めると、ドッグフード臭がすごい
  • ふやかしたドッグフードは、衣類などに色移りしやすい

ふやかしたドッグフードは水分を多く含むので、痛みやすく雑菌も繁殖しやすい状態です。特に夏などの暑い季節は、あっという間に腐敗が進むので注意しましょう。

電子レンジ使用のデメリット

お湯を沸かすのが面倒だからと、ドッグフードに水を加えて電子レンジでチンするのは止めておいたほうがいいかも。ロイヤルカナンは、食いつきを良くするために特に香りを強めに調整しているため、チンするとドッグフードの獣臭というか独特の臭いが電子レンジに充満し、人間用の食材を温めるのに躊躇するほどになります。

 

また、高温になるため、常温前提で作られたフードの栄養素の一部が破壊されるケースがあります。チンすると味が変わってしまうのでは?とも考えられますが、犬の味覚は人間の1/5程度と言われているので味に関してはそこまで気にしなくて良いかも知れません。

 

ロイヤルカナンのスキンサポートは、色移りに注意。

ドッグフードをふやかした場合の色移りにも注意。ロイヤルカナンのスキンサポートなど一部の製品には、クルクミン(ウコンの色素成分)が配合されているタイプがあります。ふやかす際に服に黄色いシミが色移りするケースがあります。保存用のタッパーにも黄色く色移りするので注意しましょう。

米、肉類(鶏、七面鳥)、動物性油脂(ω6系不飽和脂肪酸源)、植物性繊維、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、魚油(ω3系不飽和脂肪酸(EPA/DHA)源)、ビートパルプ、大豆油、アロエベラエキス、ルリチシャ油、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(L-チロシン、タウリン、L-リジン、DL-メチオニン)、ゼオライト、クルクミン、ミネラル類(P、Ca、K、Cl、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

スキンサポート ドライ – 犬用食事療法食 – ロイヤルカナン

ロイヤルカナンをふやかす量

ロイヤルカナンをふやかす場合のフードの量は、ドライフードをそのまま与える場合と同じ量で良いでしょう。ただし、ふやかして水分を含ませるとカサがまして食べきれないケースもあります。

最初は少なめに「ふやかしフード」を作って、愛犬の食べる量をチェックすると良いかも。

ふやかすときのお湯の量は、愛犬が食べやすい柔らかさになるよう調整しましょう。水分量が多めかなと思っても、取りすぎた分はオシッコとして排泄されるのでないでしょう。なお、水の部分にもフードの栄養が溶けこんでいるので、そのまま与えてみましょう。

水分量は「ひたひた」ぐらいが良いでしょう。

「ひたひた」は、「鍋などに入れた材料の上の部分が、水面から出るか出ないか(あるいは、少し出ている・見え隠れしている状態)」ぐらいの水の量のことを表します。

 

「水を『ひたひたに』注ぐ」?|NHK放送文化研究所

ロイヤルカナンをふやかすお湯

ロイヤルカナンをふやかす場合は、熱湯ではなく、ぬるま湯を使いましょう。熱湯を使うと熱に弱い栄養素が壊れてしまうという説もあります。

具体的には、ロイヤルカナンの原材料の中では、ビタミンCとB1が熱に弱いとされています。

肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性脂肪、とうもろこし、植物性分離タンパク、とうもろこし粉、ビートパルプ、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーングルテン、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、酵母および酵母エキス(マンナンオリゴ糖及びβ-グルカン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、ユッカエキス、アミノ酸類(L-リジン、L-チロシン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、β-カロテン、ミネラル類(Ca、P、Cl、K、Na、Mn、Fe、Zn、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)超高消化性タンパク(消化率90%以上) ・粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。 ・輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。 ・袋のふちで手を切らないようにご注意ください。

ミニインドアパピー(室内で生活する小型犬の子犬専用フード)の原材料

ただし、ビタミンCは熱で破壊されるという説は俗説で、水溶性のために溶け出してしまう点に注意すれば良いです。ふやかしたぬるま湯も一緒にあたえれば、栄養が失われることはありません。しかし、ビタミンB1は熱によって50%~80%が失われます。

このあたりを考えると、「ふやかすには熱湯ではなく、ぬるま湯で」というのが無難でしょう。

ぬるま湯の温度は30度~40度が目安です。

ロイヤルカナンの消化をトイレでチェック

ふやかしたフードがちょうどよいかどうか、愛犬のトイレチェックで確認しましょう。

消化がうまくできなくて軟便だったり、臭いがいつもよりきつい場合は、ぬるま湯の量を多めに調整してみると良いかも。

 

トイレをチェック

ウンチの様子をチェックして、軟便ぎみなようなら、ふやかす時間を長くする配慮をしてあげましょう。

ロイヤルカナン ふやかし方まとめ

ロイヤルカナン ふやかし方まとめ
  • ロイヤルカナンは30度~40度のぬるま湯でふやかす
  • 熱湯1:水2を混ぜると手早く約30度のぬるま湯を作れる
  • ふやかしたフードは腐敗しやすいので、1食分のみ作るのが良い

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