ロイヤルカナン 成分/犬
ロイヤルカナンの成分が安心、という口コミと、成分がイマイチという口コミがあります。
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実際のところはどうなのか、ロイヤルカナンのドッグフードをライフステージ(パピー、アダルト、シニア)別に成分を比較してみました。原材料は同じですが、それぞれの原料の配合量、栄養成分保証量が異なっています。
具体的には、小型犬用のフード、ロイヤルカナンミニパピー、ロイヤルカナンミニアダルト、ロイヤルカナンミニエイジング12+(12歳以上)の栄養素の成分を比較しました。
ミニパピー | ミニアダルト | ミニエイジング | |
たんぱく質 | 29.0% | 25.0% | 24.0 % |
脂質 | 18.0% | 14.0% | 12 .0% |
粗繊維 | 2.4% | 2.3% | 3.1% |
灰分 | 8.5% | 6.3% | 5.5% |
ビタミンA | 23,000IU | 23,000IU | 31,500IU |
ビタミンD3 | 1,000IU | 1,000IU | 800IU |
ビタミンE | 510mg | 510mg | 600mg |
カロリー 100g当たり | 408kcal | 396kcal | 383kcal |
子犬用のミニパピーが、タンパク質、脂質、灰分が高め。ミニエイジング12+が、タンパク質、脂質、灰分、ビタミンD3、ビタミンE、カロリーが少なめ、粗繊維、ビタミンA、ビタミンEが多め。ミニアダルトはその中間ぐらいとなっています。
ロイヤルカナン 柴犬用の成分
ロイヤルカナンの犬種別フードに、成分の違いはあるのでしょうか?例えば、柴犬という犬種は、体が丈夫で大きな病気にはかかりにくいのですが、下毛(アンダーコード)密度が高く、皮膚や被毛のケアに配慮が必要で、また太りやすいという特徴があります。柴犬のシニア犬は認知症になりやすいとも言われています。
具体的には、小型犬用のフード、ロイヤルカナンミニアダルトと、、ロイヤルカナンミニエイジング12+(12歳以上)の成分を比較しました。
ミニアダルト | 柴犬専用 | |
たんぱく質 | 25.0% | 24.0 % |
脂質 | 14.0% | 12 .0% |
粗繊維 | 2.3% | 3.6% |
灰分 | 6.3% | 6.4% |
ビタミンA | 23,000IU | 33,000IU |
ビタミンD3 | 1,000IU | 800IU |
ビタミンE | 510mg | 630mg |
カロリー 100g当たり | 396kcal | 376kcal |
柴犬用は、一般の成犬用フードと比べるとたんぱく質、脂質、ビタミンD3、カロリーが少なめ、粗繊維、ビタミンA、ビタミンEが多めです。
原材料で見ていきましょう。
主な原材料では、とうもろこしや米などの穀類が多めとなっています。日本の犬である柴犬は、肉多めの食事は合わないんですね。またエイジングケア系の原材料が配合されています。
以下は、ロイヤルカナン 柴犬 成犬用のフードの原材料です。
とうもろこし、米、肉類(鶏、七面鳥)、植物性分離タンパク*、コーングルテン、動物性脂肪、とうもろこし粉、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、大豆油、魚油(EPA/DHA源)、植物性繊維、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ルリチシャ油、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-シスチン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Mn、Zn、Mg、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) *超高消化性タンパク(消化率90%以上)
柴犬 成犬用 – ドッグフード – ロイヤルカナン
- 植物性繊維=肥満対策
- ルリチシャ油=皮膚の保湿、被毛対策
- 緑茶抽出物(ポリフェノール源)=関節痛対策、口臭対策
- 加水分解甲殻類(グルコサミン源)=関節痛対策
- マリーゴールド抽出物(ルテイン源)=目の病気対策
- 加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)=関節痛対策
- ゼオライト=下痢に対して改善効果
以下は、ミニアダルト用。一般的な小型犬用フードの原材料です。
肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、とうもろこし粉 、動物性脂肪、コーングルテン、植物性分離タンパク*、小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) *超高消化性タンパク(消化率90%以上)
ミニ アダルト – ドッグフード – ロイヤルカナン
犬の認知症対策として、EPA/DHA(魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸)が良いと言われます。ロイヤルカナンのドッグフードには、柴犬用に限らずEPAやDHAが含まれています。
ロイヤルカナン 成分/原材料
様々なバリエーションが用意されたロイヤルカナンのドッグフードの原材料の違いはあるのでしょうか?ロイヤルカナン ミニパピー、ミニアダルト、ミニエイジング12+のライフステージ別のドッグフードの原材料を比較してみましょう。
ロイヤルカナン ミニパピーの原材料は以下の通りです。ロイヤルカナン ミニアダルトと原材料は同じなのですが、米、とうもろこし、とうもろこし粉、コーングルテンといった穀類の配合量が異なっています。原材料表示は配合量が多い順に記述する法律上のルールがあるので、表示の順番を見ればどの原材料が多く配合されているかわかるんですね。
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性脂肪、植物性分離タンパク*、とうもろこし、ビートパルプ、とうもろこし粉、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーングルテン、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、酵母および酵母エキス(マンナンオリゴ糖及びβ-グルカン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、ユッカエキス、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、β-カロテン、ミネラル類(Cl、K、Ca、P、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) *超高消化性タンパク(消化率90%以上)
ミニ パピー – ドッグフード – ロイヤルカナン
肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、とうもろこし粉 、動物性脂肪、コーングルテン、植物性分離タンパク*、小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) *超高消化性タンパク(消化率90%以上)
ミニ アダルト – ドッグフード – ロイヤルカナン
ミニアダルト エイジング12+は、ミニパピー、ミニアダルトと異なる原材料が使用されています。コーン、コーンフラワー、植物性繊維、トマト(リコピン源)、ルリチシャ油、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)が配合されています。
米、コーン、肉類(鶏、七面鳥)、コーンフラワー、植物性分離タンパク*、コーングルテン、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、植物性繊維、トマト(リコピン源)、大豆油、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ルリチシャ油、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、L-リジン、L-アルギニン、L-チロシン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) *超高消化性タンパク(消化率90%以上)
ミニ エイジング 12+ – ドッグフード – ロイヤルカナン
肉類の割合が減り、トマト=老化をゆるやかにする抗酸化作用、ルリチシャ油=肌の保湿に役立つ、緑茶抽出物=体臭を抑える、マリーゴールドエキス(ルテイン源)=目に良いなどの、エイジング対策がされているんですね。
ロイヤルカナンの成分は安全?
ロイヤルカナンの原材料の安全性についてみていきましょう。
「ミックストコフェロール」…酸化防止剤として使用。トコフェロール=ビタミンEで、自然界には、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4種類のトコフェロールがあり、自然由来原料から生成すると4種のトコフェロールの混合となることから、「ミックストコフェロール」と呼ばれます。比較的安全な、フードの酸化防止剤としてドッグフードには一般的に使われています。
「ローズマリーエキス 」…自然由来の酸化防止剤として使われています。シソ科の常緑低木樹で、強い香りを持つ葉が、ハーブとして料理にも、虫除け、アロマ、ハーブティーとしても使用されています。
「緑茶抽出物(ポリフェノール源)」…抗酸化・抗菌作用がありアンチエイジング成分として配合されています。ただし、空腹時に緑茶成分を犬に与えると悪影響が出たという報告があるため、「なんか危なそう」と避ける人も居ます。実際、ロイヤルカナンにはフードの原材料のひとつとして配合されているので、問題なさそう。
参考)【犬に与えて大丈夫?】緑茶抽出物~意味や目的から安全性までドッグフードの成分を解説 | 子犬のへや
「ビートパルプ」…甜菜(サトウダイコン)から砂糖を抽出したあとの繊維質。特に犬に対する危険性は見つかっていませんが、「サトウダイコンだから、大量の砂糖が入ってて健康に悪いんじゃないの~?」と、イメージで良くない噂があります。
参考)ビートパルプって一体なに?危険といわれる理由とは?|プレミアムドッグフード専門店・通販 POCHI – ポチ公式サイト
「加水分解タンパク質」…安価な「旨味成分」として食いつきを良くする目的で配合されています。タンパク質を小さな分子に分解していることで、アレルギーが出にくいのがポイント。アレルゲンは分子が大きいほど症状が出やすいんですね。
加水分解の加工方法にはいくつか方法があり、中には化学物質を使って加工する方法もあります。しかし、ドッグフードの原材料表記だけでは、「どうやって加水分解したか」がわからないんですね。
加水分解タンパク質自体は、人間用にも使われています。「絶対危険」とは言えないですけど、「バッチリ安全、健康にいい」とも言えない成分と言えるでしょう。
「パントテン酸カルシウム」…セラミドの合成を促進して、皮膚バリアを維持。食品全般に含まれる成分で、パントテン酸カルシウムは欠乏すること自体珍しいのですが、万が一欠乏すると皮膚炎を始め、全身に影響が出ます。皮膚や皮膚の健康と被毛対策。
「ソルビン酸カリウム」…いかにも化学物質という名前の保存料。人間用の加工品(チーズ、かまぼこ、漬物、ケチャップなど)に使われていて、急性毒性、亜急性毒性、変異原性、慢性毒性、発がん性が試験試験されています。人間向けのADI(1日の摂取許容量)は、0~25mg/体重1kgあたりと定められています。安全基準は満たしているけど、摂りすぎると良くないよという感じなので、出来れば使ってほしくない成分ですね。
「ナイアシン」…他のビタミンB群やアミノ酸とともに、皮膚を乾燥から保護する栄養素。人間の場合、ペラグラ(皮膚、消化器、精神、および血液に障害がおこる重篤な疾患)の予防に有効な栄養素となっています。動物性の栄養素が少ないフードでは、欠乏症がおこる可能性があり、腹部や後肢に皮膚炎が起こります。肉よりも穀物多めなフードには「摂らないと不調になる」重要な栄養素。
「コーングルテン」…トウモロコシからでんぷん、油、繊維を除去した、植物性のたんぱく質。自然派フードでは「グルテンフリー」が謳い文句のものもあり、グルテンのたぐいはあまり使わないほうが良い印象があります。しかし、グルテンアレルギーでない限りは、あまり気にしなくて良いでしょう。タンパク質補給源として、肉の割合を減らすためにシニア向けや特定犬種用に配合されています。
ロイヤルカナンの成分/療法食
ロイヤルカナンのドッグフードのうち「療法食」と呼ばれるフードと、通常のフードを比較してみます。
具体的には、小型犬用のフード、ロイヤルカナンミニアダルトと、療法食の「消化器サポート 高繊維ドライ」の成分を比較しました。
ミニアダルト | 消化器サポート 高繊維 ドライ | |
たんぱく質 | 25.0% | 21.0 % |
脂質 | 14.0% | 14.0% |
粗繊維 | 2.3% | 12.2% |
灰分 | 6.3% | 7.8% |
ビタミンA | 23,000IU | 18,000IU |
ビタミンD3 | 1,000IU | 1,100IU |
ビタミンE | 510mg | 415mg |
カロリー 100g当たり | 396kcal | 323kcal |
ミニアダルトと比べると、消化器サポート高繊維ドライは、タンパク質、ビタミンA、ビタミンE、カロリーが少なく、粗繊維、灰分、ビタミンD3が多いです。特に粗繊維は、ミニアダルトの5.3倍の量を配合。
肉類(鶏、七面鳥、ダック)、米、植物性繊維、動物性油脂、コーン、小麦、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、コーングルテン、ビートパルプ、大豆油、魚油(EPA/DHA源)、小麦粉、サイリウム、酵母および酵母エキス、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-リジン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B12、B1、B2、D3、葉酸)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
消化器サポート(高繊維) ドライ – 犬用食事療法食 – ロイヤルカナン
肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、とうもろこし粉 、動物性脂肪、コーングルテン、植物性分離タンパク*、小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) *超高消化性タンパク(消化率90%以上)
ミニ アダルト – ドッグフード – ロイヤルカナン
- サイリウム…食物繊維。便秘や下痢を改善
- 酵母および酵母エキス…腸内の消化性を改善
- マリーゴールドエキス(ルテイン源)…抗酸化作用、免疫力改善
ロイヤルカナン 腎臓食サポートの成分
ロイヤルカナンの療法食の一つ、腎臓食サポートと一般犬用の「ミニアダルト」と比較してみましょう。
ミニアダルト | 腎臓食 サポート | |
たんぱく質 | 25.0% | 12.0 % |
脂質 | 14.0% | 16.0% |
粗繊維 | 2.3% | 3.4% |
灰分 | 6.3% | 4.4% |
ビタミンA | 23,000IU | 17,500IU |
ビタミンD3 | 1,000IU | 1,000IU |
ビタミンE | 510mg | 500mg |
カロリー 100g当たり | 396kcal | 398kcal |
成分を比較すると、腎臓病サポートはタンパク質量が半分以下、ビタミンAも少なめ、ただしカロリーはさほど変わりません。
原材料を見ていきましょう。以下は、腎臓病サポートの原材料です。一般フードのみにアダルトには使われていない材料が使われています。(黄色のマーカーを引いた部分)
米、コーンフラワー、動物性油脂、コーングルテン、コーン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、植物性繊維、大豆油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-トリプトファン)、ゼオライト、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
腎臓サポート ドライ – 犬用食事療法食 – ロイヤルカナン
ミニアダルトの原材料には含まれていたアミノ酸類のL-カルニチンが、腎臓病サポートドライには含まれていません。
肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、とうもろこし粉 、動物性脂肪、コーングルテン、植物性分離タンパク*、小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) *超高消化性タンパク(消化率90%以上)
ミニ アダルト – ドッグフード – ロイヤルカナン
公式ページによると、「腎臓病サポートドライ」は、腎臓病対策にりんの含有量の制限と、タンパク質、必須脂肪酸の含有量調整をおこなっています。タンパク質を調整するため、コーンや米などの穀類を増やしています。また、腎臓病で食欲が落ちるので、食欲を刺激する香り付けをしているとありました。
- 動物性油脂=オイルコーティングによる香り付け用。
- L-トリプトファン=トウモロコシなどが多めのドッグフードに不足しがちな成分。「幸せ物質」と呼ばれるセロトニンで体内で変換され、攻撃的な犬が落ち着くなどの効果が期待できる。
- ゼオライト
- 乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)
原材料の中では「動物性油脂」が、オイルコーティングによる香り付けと考えられます。
ロイヤルカナン 成分まとめ
- ロイヤルカナンはライフステージや犬種、目的別で成分量の割合や一部の原材料が異なる
- ライフステージ別では、子犬用は栄養分が高め、シニア用はアンチエイジング成分が配合
- 療法食フードでは、特定栄養分の制限や調整され、一般フードにはない原材料が含まれる
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