犬のアレルギーのフードを手作り
犬の手作りご飯はアレルギーになりやすい場合があります。アレルギーの症状が出たら食事内容を見直してみましょう。
犬がごはんでアレルギーになる理由として、食べ物が関わっていることが多いです。人気のドッグフードでもアレルギーを引き起こすことがありますし、手作りごはんでもアレルギー症状が見られることもあります。
犬のアレルギーの原因としては、ノミ・カビ・花粉・ハウスダスト・フケ、そしてごはんが挙げられます。食事の内容を変えたことでアレルギー症状が現れた場合には食物アレルギーが考えられます。
食物アレルギーを起こす可能性のある食品には、卵、乳製品、小麦や大豆などの穀物、肉類などがあります。ごはんが原因でアレルギーが出たと思われるときは、原因と思われる食品を除去したごはんを与えるようにしましょう。
アレルギー検査を受けることによって、犬がどの食品や物質に反応しているのかを判明させることができます。アレルギー検査は採血で調べることができ、検査結果が出るまでの期間は1週間〜10日程度です。
犬の手作りごはんはアレルギーを予防するための方法の一つです。手作りごはんを作る場合は、肉類が多めであることがポイントです。犬は肉食の動物であり、消化器官や体の作りが肉類に適しています。
ただし、同じ食品を繰り返し食べさせていると、その食品がアレルギーの原因になることもあります。定期的にメニューを変えることが重要です。
犬のアレルギーが出にくい食材
犬のアレルギーに出にくい食材をご紹介します。
- 牛肉
- 乳製品
- 穀物(小麦、大豆、トウモロコシ)
- 鶏肉
- 豚肉
- 鶏卵(白身)
- 大豆
ただし、犬のアレルギーは個体差があります。初めての食材は、少量のみ与えて様子を見るようにしてください。念のため、動物病院の診療時間に与えるのが良いでしょう。